飼育指南 アフリカヤマネ 0082008年11月17日 03時57分24秒

思い出したかのようにつづき

ちょっとさかのぼってケージのつづき・・・だけど、
今回はケージの中に入れるモノやらを書いてみやうかなと。


まずはざっと何がいるかってぇと・・・
・敷材
・隠れ家
・餌入れ
・水入れ
・遊具・運動用具
こういったモノが必要です。


んじゃいっこずつちいと詳しく話いってみませう。



◆敷材
ケージの底に敷くモノです。
新聞紙であったり、ペットシーツと呼ばれる吸水性のあるシートであったり、マットと呼ばれる木や紙チップであったり、牧草であったり、ネコ用トイレ紙砂なんかも使えるっちゃ使えます。
なぜ敷材がいるか・・・、それは、アフリカヤマネだってうんちもしっこもするしかも基本的にあっちこっちでするから掃除をし易くする為だったり、キレイな敷材を集めて寝床に持ち込んだり、はたまた敷材にうずもれて身を隠し眠るためだったり色々です。


・新聞紙・ペットシーツ 等

新聞紙は、見た目こそ悪いですが、毎日掃除したい、そして安くあげたい方にはよかアイテムです。
そのまま敷くもよし、ちぎって入れるもよし。

ペットシーツは、ちと割高ですが、おちっこやうんちの水分もよく吸い取ってくれるので、匂いを押さえる点ではけっこうぐっど。

新聞紙・ペットシーツ共に、そのまま敷く場合は、取り替えるたびに隠れ家などの配置品をどけねばならなくなるので、面倒かなと。
あと、敷いた新聞紙の下などにもぐりこんで、あれれ?うちの子が消えた!?なんてびっくりもたまにはあるでしょう。
ペットシーツの場合、表面に爪がひっかかって歩きにくい場合があります。
もうひとつ、ペットシーツを引っかいたり齧ったりしてしまうと、中の吸水用コットン部のこまかい綿やポリマー剤を吸い込んでしまうおそれがありますので、シーツをほじくりかえすクセのある子では使用を中止しませう。


・マット、牧草、ネコ砂 等

木材を細かくけずったものや、紙をちぎったもの、乾燥牧草を刻んだもの、紙をつぶ状にしたネコトイレ用紙砂、変わったところではとうもろこしの芯の部分を粉砕して作った砂のようなものまであります。

木材マットでの注意点は、針葉樹原料のモノは避けること。
松などのマットは樹液成分でアレルギーを起こす子がいるので注意っす。
もうひとつは、圧縮パックされてるタイプでよくあるのですが、マットが砕けて細かい粉になって混ざってしまう場合がよくみられますが、粉っぽいのが多い時は、鼻などによく入るのかしてくしゃみをしたりする子がでたりします。
細かい粉が多いかなと思ったときは、軽くふるって粉を落としてから入れてやるなどしてあげましょう。

牧草は、人にとっては香りもよく、見た目にもよい雰囲気がでます。
ただ、あまり質の良い牧草では、香りがきつすぎて落ち着かないようになる子もいます。
それと、キレイなウチはいいのですが、汚れたのを放っておくと・・・特に水をこぼしたなど湿気の高いよごれになると、なんとも独特のイヤな匂いがしてしまいます。
早めの交換を心がけましょう。

夏場にウォーターボトルが温度変化のせいで内部の圧がかかり、水がぽたぽた漏れ気味になる事があったのですが、その時期にネコトイレ用の紙砂を使っていました。
さすがに吸水に関してはいい仕事しますが、ひょっとしたら細かい紙の粉塵が舞ってるかもしれません。
水場近くや、トイレはココと決めてる子であるならそのトイレの場所など、ピンポイントで使うのが良いかと。

マット系の利点は、よごれた部分だけを取って交換できたり、そのまま寝床のおふとんに使えたり、マットに直接潜って隠れたり眠ったりできる
とこです。
ただ、マットの一部交換は、どうしてもおちっこのついたマットがこっそりあちこちに飛んで混じってたりとかがあるので、毎日一部換えしててキレイに見えても、週1位の割りで全部交換してしまう事も考えましょう。



眠くなってきたのでここらでいったん切り