ここがうぇぶだった。
というわけでつ~づ~き~。
ここから見た人はご注意。
今回分まではまだ微妙にグロい画像が多いから、うかつに画像の目隠しをぺろりしないように。
何が写ってるかは前回記事からの流れでをご確認あれ。
さて、前回ある程度の肉を削いだ↑コレ↑ですが、実際はもっと肉を削いで次のステップに行くようです。
でもまぁ初削ぎでハサミの居れどころや加減が分からないので、かなり肉が残ってますが、次の処理でどこまで進行するかの加減を見るのにも丁度いいやと決行。
煮たり重曹漬けにしたりパイプクリーナーを使ったりなんだか名前忘れた薬品の溶液に漬けたりして、肉だけを落としたり取れやすくしたりするのですが、今回はポリデントをチョイス。
そう、『おじいちゃんお口くさ~い』のアレだ(ひょっとしてもうこのコピーを知らない世代ばかりだろうか?)。
接骨状態を維持しつつを目指しているので、やりすぎになるのがとても怖い。
ので、ちょっと規定より多目のぬるま湯で2時間、さらに倍ほどに薄めて1晩おいたのが↓コレ↓。
肉が溶け落ちるのかと想像してたけど、実際は透明化と軟化により「取れやすくなった」ってトコですかね。
とはいえ上っ面は確かに溶け落ちてる感があるので、入れ歯の取り残しのカスくらいはきれいさっぱり落ちるでしょう。
肉が透明化したおかげで、どこまで肉でどこから骨かが分かりやすくなったので、さらに余分な肉を削いでいくとします。
削いだらまたポリデント。
ウジ虫処理やらで、胸の前んトコや脚、鼻の上部分に手先足先などなど、気が付いたらモゲてたバラけてた溶けてたって部位はあえて削がずにそのまま漬けるなど、ちっとだけ考えてあれこれしやした。
ま、↑こんな感じ↑で削ぎ削ぎ。
アバラ間は削いでもフチと前の繋がってるトコは剥がないとかね。
皮剥ぎの時に手足の先が剥けんかったが、あえて保護の為にもうしばらくそのまま。
そろそろ肉が無くなって骨だけのグロ度低いのになってきたんで、目隠し取ります!
削いでは漬けてを繰り返して↑ココ↑まできました。
漬けも、後半は水だけでもよいかもしれませぬにゃ。
残った肉が水吸って膨らんで、なんか削いでも削いでも減ってない感じがしたりするんやけど、逆に言えば、乾けば目減りするってことなので、何日も漬けたヤツなら少々の取り残しは気にせんでもよくなりそうだ。
削ぎ慣れれば後半は薬いらんぽい。
だがわしはまだまだ素人ゆえ薬の助け借りまくりww
手足の先じゃが、ここらへんではできるだけ切り落としたりこそいだりしております・・・・が、ばらけ防止を狙って腱は無理に落とさずにいます。
さて、白いはずの骨じゃが、茶色なトコがちらほら・・・。
腕脚のんは骨髄かの。
大型動物の骨を加工するなら腐敗防止もかねて穴開けて抜いたりするんやろうが、こんなちっこい骨なんで見なかったことにする。
ただ、頭の茶色・・・まぁお脳のお味噌たんはダメだ!
このお味噌は乾いた後も茶色に透けて見た目が悪くなると今までの骨でわかっている。
たまにはうまいことウジがスキマ入り込んで食い尽くしてくれる事もあるが、今回はウジじゃないしね。
眼底の穴からなんとかできんもんかと試みたが、肉の残りが邪魔で穴がよくわからなかったので失敗、
そもそも開いててもちっこいのでうまく行かんかったろう。
ツイッタで骨ホネな先輩にお伺いしたところ、首の付け根んトコからメス入れて頭骨外し、その頚椎と繋がってたトコの穴からほじほじするのだそうだ。
折角繋がった状態でここまで来たのに残念だが、まぁ首なら外してしもてもどう組み立てればいいか分かるし、あきらめて外そう・・・・と間接探して刃を滑らせていると、スっと刃が入ったトコがあった。
もしや、と思いそこで刃を止めて針付きシリンジ(アトマイザ入れ替え用とかの針先切ってないヤツよんw)を差し込んでみると・・・ぃよっしゃああああ!!!入った!!!
吸い出す吸い出す水ぶち込むぶち込む吸う入れる吸う入れる・・・・・
すっきり!!!
お味噌の残りの漂白も兼ねて、最後にもう一回だけしゅわしゅわ泡風呂に入ってもらうことにした。
その3は仕上げ行程など。
続きをご覧になりたい方はパスワーd・・・・・
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