ツイッターTLやらで、観察の為のデジタル顕微鏡のネタが上がる事がちまちまあるので、僕の持ってるヤツがどんなのかってな話でもしようかなと。
先に言うておく。
今から説明するのは
ってヤツなんだが
ぶっちゃけヤメとけ!
使い物にならん!
新たに泣きを見る人が出ぬようどんだけヘボいかを書いていきます。
もちろん読んだ後にコレで良いという人もいるかもしれんが、納得した上でならならそれはそれでおkさ。
これが現物。
コンパクトでモニタもでかくて一見使い易そう。
しかし実際は、角度的にめっちゃモニタ見辛かったり、構造的に手振れから逃れられなかったり、操作画面がチャイナパチもんの王道のような画面だったりします。
ピンクの矢印のボタンが、静止画や動画を撮る時にここをぽちっとなするんだが、硬い、反応が悪い、押した動きで画面がぶれるのでどんなにピントを合わせてもポンぼけ画像が出来上がる。
その上にあるのがカードのスロット、その左はUSB。
このUSBは、あくまでPCにカードスロットが無い人がUSBでデータコピーできるようにな為で、USBから電力供給を受けたり、撮影中の画像をPCモニタに表示させつつ~とかな事はできません。
ひっくり返すとピンホールカメラ(青矢印)が見える。
まわりに4つ配置されてる黄色っぽい□(黄色矢印)がLED照明。
これは撮影時に必要な光度とか十分に補えてる良い子。
最近の顕微鏡やらでほんといいなと思うのは光源がLEDなトコだよね~。
普通のライトでは熱で観察対象が乾いたり変質したりと不都合多かったもん。
透明なガワに白いネジ式トレイがついたパーツを本体にネジで留めて使うんだが、このネジ位置がクセモノ。
ピンク矢印んトコが電池を入れる部位なんだが、このこのパーツを取り付けると電池の出し入れができなくなる。
いいじゃんそれくらいと思うかもだが、エネループ様を使っても10分と稼動させてられない電池食いなので、頻繁に取ったり付けたりする必要があり、かなりウザい。
ちなみに電力は単三2本使用。
プロモにあるように野外観察にもってて~とかするなら、一体何本の電池の替えを用意せねばならんのだろう。
んで、小さな観察対象物の場合、この白いトコに観察対象を載せて~という使い方。
ネジっぽくなってるのは、この白いヤツをぐりぐりして高さを調整してピントを合わせなさいという為。
この機構の微妙な罠が青矢印で記すこのスキマ。
ぺらっぺらの紙辺や葉っぱの欠片なんかだと大丈夫だろうけど、ワラジムシなどの虫や厚みのあるモノは、とりだそうとしてスライドしたらスキマにかんでしまい潰れてしまったりしやすい。
また、生きてるワラジムシなんかだと余裕で逃げるw
大きなモノ、たとえば新聞紙、基盤、お札、植物、人体表面なんかを観察する時には上で話してたトレイは外して使います。
トレイスライドできるんなら付いたままでもよくね?と思うだろうが、ピント合わせられる範囲というのが狭いので(これはこの機の構造が悪いとかではなく全般な話)、トレイがあるため対象物に近寄れず写らないなんてレベルじゃない話になるのでポイ。
また、レンズの周りついてる枠も取り外せるので、観察対象物がデコボコしてて邪魔とかであればこれも外してしまおう。
倍率の話だが、等倍・3.5倍・35倍の3段階が選べる。
1~35の可変では無いので注意。
印刷がちゃちいのでズレニジミがあり分かりにくいが、おそらく倍率数値の横に描かれているのはワラジムシ(ピンク矢印部)だと思う。
1cm程度のワラジムシの場合、等倍で全体・3.5で体半分・35で顔をアップで観察できる程度ですよ~ってのを示していると思われる。
実際使ってみてもそれくらい。
たぶんだらだらとまだまだ続く。
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