DMS-130 vs DMX-HD2 その12011年10月04日 20時43分21秒

ツイッターTLやらで、観察の為のデジタル顕微鏡のネタが上がる事がちまちまあるので、僕の持ってるヤツがどんなのかってな話でもしようかなと。

先に言うておく。
今から説明するのは
ってヤツなんだが

ぶっちゃけヤメとけ!

使い物にならん!

新たに泣きを見る人が出ぬようどんだけヘボいかを書いていきます。
もちろん読んだ後にコレで良いという人もいるかもしれんが、納得した上でならならそれはそれでおkさ。


まずは外見というか構造的なトコから。




これが現物。
コンパクトでモニタもでかくて一見使い易そう。
しかし実際は、角度的にめっちゃモニタ見辛かったり、構造的に手振れから逃れられなかったり、操作画面がチャイナパチもんの王道のような画面だったりします。



ピンクの矢印のボタンが、静止画や動画を撮る時にここをぽちっとなするんだが、硬い、反応が悪い、押した動きで画面がぶれるのでどんなにピントを合わせてもポンぼけ画像が出来上がる。
その上にあるのがカードのスロット、その左はUSB。
このUSBは、あくまでPCにカードスロットが無い人がUSBでデータコピーできるようにな為で、USBから電力供給を受けたり、撮影中の画像をPCモニタに表示させつつ~とかな事はできません。





ひっくり返すとピンホールカメラ(青矢印)が見える。
まわりに4つ配置されてる黄色っぽい□(黄色矢印)がLED照明。
これは撮影時に必要な光度とか十分に補えてる良い子。
最近の顕微鏡やらでほんといいなと思うのは光源がLEDなトコだよね~。
普通のライトでは熱で観察対象が乾いたり変質したりと不都合多かったもん。

透明なガワに白いネジ式トレイがついたパーツを本体にネジで留めて使うんだが、このネジ位置がクセモノ。
ピンク矢印んトコが電池を入れる部位なんだが、このこのパーツを取り付けると電池の出し入れができなくなる。
いいじゃんそれくらいと思うかもだが、エネループ様を使っても10分と稼動させてられない電池食いなので、頻繁に取ったり付けたりする必要があり、かなりウザい。
ちなみに電力は単三2本使用。
プロモにあるように野外観察にもってて~とかするなら、一体何本の電池の替えを用意せねばならんのだろう。

んで、小さな観察対象物の場合、この白いトコに観察対象を載せて~という使い方。
ネジっぽくなってるのは、この白いヤツをぐりぐりして高さを調整してピントを合わせなさいという為。



この機構の微妙な罠が青矢印で記すこのスキマ。
ぺらっぺらの紙辺や葉っぱの欠片なんかだと大丈夫だろうけど、ワラジムシなどの虫や厚みのあるモノは、とりだそうとしてスライドしたらスキマにかんでしまい潰れてしまったりしやすい。
また、生きてるワラジムシなんかだと余裕で逃げるw



大きなモノ、たとえば新聞紙、基盤、お札、植物、人体表面なんかを観察する時には上で話してたトレイは外して使います。
トレイスライドできるんなら付いたままでもよくね?と思うだろうが、ピント合わせられる範囲というのが狭いので(これはこの機の構造が悪いとかではなく全般な話)、トレイがあるため対象物に近寄れず写らないなんてレベルじゃない話になるのでポイ。
また、レンズの周りついてる枠も取り外せるので、観察対象物がデコボコしてて邪魔とかであればこれも外してしまおう。

倍率の話だが、等倍・3.5倍・35倍の3段階が選べる。
1~35の可変では無いので注意。
印刷がちゃちいのでズレニジミがあり分かりにくいが、おそらく倍率数値の横に描かれているのはワラジムシ(ピンク矢印部)だと思う。
1cm程度のワラジムシの場合、等倍で全体・3.5で体半分・35で顔をアップで観察できる程度ですよ~ってのを示していると思われる。
実際使ってみてもそれくらい。


たぶんだらだらとまだまだ続く。


DMS-130 vs DMX-HD2 その22011年10月04日 20時50分24秒


つづき~


さて、外見や構造はおいといて、仕事っぷりで比較勝負だぜ!

という事で、
我が愛機デジタルムービーカメラDMX-HD2で比較してみます。
顕微鏡同士でもカメラ同士でも無いwww
だが先にオチを言うてしまうなら、カメラのが勝ってるww
買った当時でさえ型落ちの展示現品処分品だったのにいい仕事しやがるぜw


それでは、観察対象の登場です。
クマワラジムシのチームタンジェリンからの選別落ち君です。
あ、チームタンジェリンってのは、色変わりに対して僕が勝手に呼んでるだけのモノなのでググっても無駄です。

デジ顕の方はLEDが付いてるけど、カメラのほうは光源が無いので、携帯用ライトでよいしょと照らして撮影してますことご了承を。

また、どちらの時も、同じアクリル製のケースに入れて撮影しています。

以降出てくる画像は、撮影した素の画像も比較できるようにデカい画像とリンクしています。
DMS-130撮影画像はトリミング無しの1600x1200、
DMX-HD2は3072x1728・・・ではさすがにデカすぎるので、余白部分等をトリミングだけしたものを貼っています。
色調整等は一切加えていません。




ではまず生きてる状態で勝負!

DMS-130撮影画像 x3.5
腹側、あんよじたばた、ピントぶれぶれぶれぶれぶれ。

DMS-130撮影画像x3.5
背中側、なるべく動きを止めた時に狙うも、それでもぼけぼけぼけぼけぼけ。

まぁね、生きて暴れてる状態だからしかたな・・・い・・・って事にしておこう。
ちなみに両方とも数枚撮った内のマシなのをチョイス。



DMX-HD2撮影画像 x2
腹側、ちょっと暗いがまぁそこそこ。

DMX-HD2撮影画像 x2
明るめに撮れてよい感じ。
どうしても横からこそそっと照らす事しかできんので、左右なりでかなりの明暗差はでてまう。

DMX-HD2撮影画像 x2
背中側、ちょっと暗いがまぁそこそこ。

DMX-HD2撮影画像 x2
数枚撮った中でちゅうくらいの写りのがコレ。
接写時用のリングライトでもあればいいんだろうがそういったオプションは存在せず。


双方の倍率が違うが、DMS-130で画面にこれくらいの全体像が写るってのにあわせての撮影してるのでこうなります。
また、DMX-HD2は、接写マクロ撮影時はx2.0までしか拡大する事ができません。


とりあえずこの時点ならカメラが圧勝ですな。
さぁ、この後、デジ顕が本領を発揮して撒きかえすのか!?


もちっとつづく


DMS-130 vs DMX-HD2 その32011年10月04日 20時57分19秒


さて・・・、
クマワラジムシたんに冷凍室に入ってもらいました。
小さいので即効で凍死してくれます。
ちなみに観察に使用したワラジたんは、
撮影後スタッフ(亀)がおいしく食べました。

解凍したら、ぽんぽん見やすいように脚を広げて・・・と。




ではまずデジ顕のほうから

DMS-130撮影画像 x3.5
おお、さすがに動かない対象物ならだいぶんマシだな~。


DMS-130撮影画像 x3.5
背中もよっこらせ。
なかなかよさげ・・・・だが・・・、やはり、せっかくの動かない対象物でありながら、デジ顕のボタンを押す際の振動反映が半端じゃない。
ものすごい気合で本体固定してぽちっとなした最高の写りが上の2枚なのは惜しすぎる。
外部リモコンとか、PCに繋いでキャプチャ方式撮影とかならの機能があればもっとよい絵が撮れるはずなのに・・・。
ちなみに、ブレやらなにやら言いまくってますが、レビュー等と読んでると分かるのですが、たまたまうちの機が不良品でボタンクソ硬いとかではなく、どれもこれも・・・どころかこのメーカーの他機種でも同じような理由で撮影が困難であるようです。



カメラいっきま~す

DMX-HD2撮影画像 x2
生きてた時とさして差が無いかも?

DMX-HD2撮影画像 x2
この写真はピントの深度がわかっりやすいな。
脚先にピントがあってると腹はボケてる。
これはちっちゃいモンを撮るならデジ顕でもカメラでもしょうがないやね。
デジタル一眼レフとかでマニュアルであれこれ設定すればこれくらいカバーはできそうだけど。

DMX-HD2撮影画像 x2
背中側。
いい仕事してくれたぜ。
ひっついてる糸くずまで鮮明だぜw



さぁ、次はデジ顕の35倍で本気を見せるぜ!


たぶんつづく


DMS-130 vs DMX-HD2 その42011年10月04日 21時02分55秒


記事日付が10/4。
これは記事の新規作成を開始した日付である。
その1からその4まで画像だけぺったんして、文章はあとで入れようと非公開状態でスタンバイでこれだけの日数放置ぷれいwww(文字打ってる現時点が10/13午後3時)

まぁ他のネタなんか画像フォルダから記事用に加工もしてない状態で眠り続けてるのとか一杯あるのでマシなほうか?w


では本題に戻ってと。

デジタル顕微鏡・・・という割には35倍止まりは小さすぎやせんか?とも思うが、それでもデジカメよりは飛びぬけてるし、いっちょ差を見せ付けてもらいましょうや。



DMS-130撮影画像 x35
腹側から口のアップ。


DMS-130撮影画像 x35
背側から目元。


DMS-130撮影画像 x35
背側から尻。


DMS-130撮影画像 x35
腹側から尻の付け根。


DMS-130撮影画像 x35
腹側から腹部生殖脚?生殖板?


DMS-130撮影画像 x35
もっかい背側の目付近、こちらは頭部柄重視。


あ~、なんかすごく顕微鏡っぽい。
しかし撮影時の撮影ボタンを押す為に生じる振動ブレが腹立つ。
上の目と頭部を写したヤツでいうと・・・


ほとんどが

こんな写りなんだぜ。




いやいや、それでも気合いれて本体握り締めて振動殺して撮ればそれなりにいいの撮れるんだしいいじゃないかwという貴方にちょっとコレを観直していただきたい。


DMX-HD2撮影画像 x2
その3でうpったヤツだが、この画像を2倍に拡大して、デジ顕と同じピクセル数にトリミングするとだな・・・・

DMX-HD2撮影画像 x2、さらに画像処理で倍


DMS-130撮影画像 x35


そう、ぶっちゃけデジカメ画像引き伸ばしたのと対して変わらんのだ。


デジ顕の名誉の為にいちよう言うておくが、このクソ仕上がりしかならんのは本体の設計デザインミスだ。
モニタで見ていると、もうちょっとだけやけどマシなんだ。
ついでに言えばそのモニタも、一体何世代前の携帯モニタレベルなん?って感じの荒さ・・・んと、jpeg画像でいうと、普通のんが85%に圧縮なら、デジ顕のは30%に圧縮されてるような・・・ってこれは分かりにくいか、まぁどこもかしこもオシイのよ。
いやもうモニタはおいといてやっぱ撮影ボタンだよ、これさえなんとかなってたらお手ごろ価格に相当する許せるデジ顕だと思えるよ。



えっと、動画撮影したのもあるんだが、そっちはまたデータ変換とかも済んでないので、そのうちうpる。


これのシリーズ続きよりも、アフリカヤマネの事か、ホネホネサミットか、銅鐸作成体験かどれかのネタを先にうpりたい。
ああ、ブラックアウトのも放置してるなぁ。


ホネホネサミット2011 その12011年10月14日 16時14分10秒


※この記事は書き掛けのままアップしています。


ほっといたらまたどんどこ後回しにしてしまうので、不完全でもかまわんので書きながらうpる作戦をとる事にする!



というわけで、2011年10月9・10日に行われたホネホネサミット2011に行ってきました!

ホネホネサミットとは(ry


なにわホネホネ団とは(ry



というわけで現地~~!


会場~♪
半屋外のこの屋根の下んトコだけかと思いきや、左側の建物内にもまだ展示有。
来場者の入りは、ホネホネの知名度を考えると、立地やら日程やらに助けられてか想像以上に入ってた。
実際中身みたら、これでこの来場者は少なすぎるだろう!?と思えるぜ!

まぁまぁ、まずはぽまえらちょっと上見ろ上を!!


く~じ~ら~~~~~!
でけぇよ((((゜Д゜;))))!!!



顔ってか頭ってか・・・骨になったほうがどんだけ2~3頭身な頭デカデカくんなのかよく分かるなぁ。

下から~♪
圧巻♪
公園歩いて疲れたのが吹っ飛んださwwww

さて、それでは各ブースも観ていってみようじゃまいか。


もづく

ホネホネサミット2011 その22011年10月14日 16時39分37秒


※この記事は書き掛けのままアップしています。


それでは展示されていた各ブースの画像をぺったんぺったん。

いつもの即売会系イベならおかまい無し動画からなにからうpるんだが、どっかの大学かなんかのでうp許可申請せなあかんぽいのがあったり、普通のブースだがなんか中の人の性格的にごにょごにょ言うてきそうな予感がしたので、後で文句言われるよりは先に聞こうとお伺い立てたらやっぱごにょごにょぼそぼそ断られたwwwwとかがあるので、きちんとおkもろたトコだけを載せていきます。
あ、ブログに載せてないブースからは全部断られたってなワケでは無いですよ。
中の人が離席なさってて聞けなかったトコもあるし、居ても、販売宣伝がメインっぽいトコはあえてスルーしたりしとります。





B20 四国自然史科学研究センター

こちらのブースでは、全国各地から集めたたぬたぬさんの頭骨がずら~っと並んでおりました。
同じたぬたぬさんでも、地域地方による違いが云々というのを見比べたりなんちゃらかんちゃらという目的でごじゃいまする。

たぬたぬさんの毛皮、北海道産vs四国産。
寒い北海道のたぬさんの毛皮はアンダーコートがパネェ!もっふもふ!
(けもけも達の毛は、ちゅるんとした長い毛と、細く短めで柔らかいもふもふの2種が混ざって生えているのだよ。アンダーコートは短い方のもふ毛の事だ。わんことかでも良く見たら2種混ざりなのがわかるので、もふる機会があれば良く見てみよう。)

このように各箱ごとに地域の(ry





B18 名城大学付属高等学校 自然科学部

(ry

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この小さい骨並べたヤツが、遠目では目立たないものの、近くで見ると分かりやすくってすごいよかった。
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まだまだつづく
そして未完のまま上げまくる